ウェッタリングス クリアリングアックス 刃の長さ:660mm WCA315

100年以上続くスウェーデンの老舗メーカー「ウェッタリングス」の歴史

ウェッタリングスは、スヴェンアクセルとオットーの兄弟により1880年に創業された、スウェーデンで最も古い斧のメーカーです。現在はスウェーデンの北部、Storvikに工場を構え、伝統的な製法で様々な種類の斧を作り続けています。ウェッタリングスで製造している斧は、スプリッティング(薪割り)アックス、フォレスト(伐採用)アックス、そしてカーペンター(大工用)アックスの3種類。一日に約50~100本を生産しています。熱気とすすにまみれた職人たちが、100年以上にわたって受け継がれた技術で、魂を込め作りつづけている斧は、耐久性とパフォーマンスに優れていることはもちろん、工芸品としての美しさも兼ね備えた斧です。昔からスウェーデンに伝わる格言に、「古いものの方が長く使える」というものがありますが、その格言どおり、ウェッタリングスでは1930年台から使っている機械が現役で活躍しています。

「ウェッタリングス」は伝統と改革を続ける工場で作られています

Storvikはスウェーデン鋼を製造している最も歴史のある地域の中心地です。ウェッタリングスの、女性を含むスタッフは、鍛造、成形、鍛接、焼き入れ、焼き戻し、研磨、柄付けなどすべての製造工程をローテーションで回しています。この方法には、3つのメリットがあります。まず第一に、ある一つの作業ばかり続けることで起こる体の疲労を防ぐため。第二に、誰かが仕事をできない時、他 のスタッフがその仕事をカバーできるようにするため。第三に、次の作業のことを熟知することによって、どうすれば次のスタッフがやりやすいかを考えながら 仕事を回すことができるため。この画期的な方法により、格段に作業効率と製品のクオリティが上がりました。

ウェッタリングス クリアリングアックス 刃の長さ:660mm WCA315 の特長

スウェーデンから届いた、熟練職人たちによるハンドメイドの斧、ウェッタリングス。
1880年に創業されたウェッタリングスは、昔ながらの製法で、ひとつひとつ作られています。
耐久性、性能、美しさを兼ね備えたこの斧は、ずっと手元に置いておきたい一品です。
ヘッドは高品質で有名なスウェーデン鋼、柄は強靭な繊維をもつアメリカンヒッコリー。
握るほどに手に馴染みます。
小さな枝や細かい低木を払うためのアックスです。フレーム部分がブレードのガードとなります。刃部分は交換可能。道具に気を使うことなく作業ができます。
刃はダブルエッジになっていてリバーシブル。長い柄と使いやすさを追求した刃の角度で、作業効率が上がります。
■ヘッド:スウェーデン炭素鋼
■刃の重さ:0.9kg
■刃の長さ:660mm
※交換用柄あり(品番H315)

ウェッタリングス クリアリングアックス 刃の長さ:660mm WCA315 の仕様

サイズ 刃の長さ:660mm
重量 刃の重さ:0.9kg
材質 ヘッド:スウェーデン炭素鋼