ウェッタリングス ブッシュマンアックス 柄の長さ:560mm WBA178

100年以上続くスウェーデンの老舗メーカー「ウェッタリングス」の歴史

ウェッタリングスは、スヴェンアクセルとオットーの兄弟により1880年に創業された、スウェーデンで最も古い斧のメーカーです。現在はスウェーデンの北部、Storvikに工場を構え、伝統的な製法で様々な種類の斧を作り続けています。ウェッタリングスで製造している斧は、スプリッティング(薪割り)アックス、フォレスト(伐採用)アックス、そしてカーペンター(大工用)アックスの3種類。一日に約50~100本を生産しています。熱気とすすにまみれた職人たちが、100年以上にわたって受け継がれた技術で、魂を込め作りつづけている斧は、耐久性とパフォーマンスに優れていることはもちろん、工芸品としての美しさも兼ね備えた斧です。昔からスウェーデンに伝わる格言に、「古いものの方が長く使える」というものがありますが、その格言どおり、ウェッタリングスでは1930年台から使っている機械が現役で活躍しています。

「ウェッタリングス」は伝統と改革を続ける工場で作られています

Storvikはスウェーデン鋼を製造している最も歴史のある地域の中心地です。ウェッタリングスの、女性を含むスタッフは、鍛造、成形、鍛接、焼き入れ、焼き戻し、研磨、柄付けなどすべての製造工程をローテーションで回しています。この方法には、3つのメリットがあります。まず第一に、ある一つの作業ばかり続けることで起こる体の疲労を防ぐため。第二に、誰かが仕事をできない時、他 のスタッフがその仕事をカバーできるようにするため。第三に、次の作業のことを熟知することによって、どうすれば次のスタッフがやりやすいかを考えながら 仕事を回すことができるため。この画期的な方法により、格段に作業効率と製品のクオリティが上がりました。

ウェッタリングス ブッシュマンアックス 柄の長さ:560mm WBA178 の特長

カナダ出身の映像プロデューサー兼サバイバーとしてドキュメンタリー番組で活躍している
レス・ ストロード氏の監修により誕生した“ブッシュマン・ アックス”は、あらゆる用途をこなす多機能なアックス。
56cmと小型で持ち歩きしやすいサイズながら、枝の伐採、焚き付けづくり、薪割り、
ヘッド部分をハンマーとしてくさびを叩き込むなど、レスならではのアイディアが活かされた一本。
■ヘッド:スウェーデン炭素鋼
■刃の重さ:1kg
■柄の長さ:560mm
※交換用柄あり(品番H178)

ウェッタリングス ブッシュマンアックス 柄の長さ:560mm WBA178 の仕様

サイズ 柄の長さ:560mm
重量 刃の重さ:1kg
材質 ヘッド:スウェーデン炭素鋼