プラリペア PK-80 [白・黒・透明・赤・青・黄]

プラリペアとは…

プラリペアは、粉と液を必要量だけ混ぜて使う、2種混合タイプの造形補修剤です。
割れたり、欠けたり、また欠けてなくなってしまった部分の再生、FRP繊維などを使って部品の強化、ネジ山の再生も簡単にできてしまいます。だから、プラリペアは厳密に言うと接着剤ではありません。
もちろん接着効果もありますが、ただくっ付けるわけではなく、折れたり、割れたりした部分を溶着(溶かして固める)補修します。


用途

使用出来る素材

  • ABS樹脂
  • AS樹脂
  • アクリル(メタクリル)樹脂
  • ポリスチレン
  • 塩化ビニール樹脂
  • ポリカーボネート
  • ASA樹脂
  • AES樹脂
  • 不飽和ポリエステル樹脂▲
  • ポリウレタン▲
  • エポキシ樹脂▲
  • ▲は種類によります。


プラリペア PK-80

●容量:[粉]30g、[液]50ml、型取くん、付属品
●粉の色:白・黒・透明・赤・青・黄
●素材:[液]メチルメタクリレート、[粉]アクリル樹脂
●原産国:日本

左の写真の一番基本の「粉が5gで液剤が10ml」のセットでいったいどれくらいの物がどれくらいの分量で作れるかについてですが、
このセットで作れる体積はおよそ、単3電池1本(1cmx1cmx7cm=7立方センチ)位くらいです。


1:ニードルの先端を容器の粉の少し上に持っていきます。
2:容器をつまんで軽くおさえます。
3:ニードルの途中に穴が開いていて、そこから液剤がでます。
4:液剤と粉が混ざり合って玉ができます。
5:できた玉にニードルの先端を刺します。
6:素早く補修部分に持っていきます。
7:容器を押さえて溶剤を出し、かたまりをドロッとさせて補修部に落とします。
8:補修部分を針先を使って伸ばし、整えます。
たっぷりと液を使うのがうまく接着するポイントです。
プラリペアは25度の気温で約5分で硬化するので、
はみ出した部分は、硬化した後でヤスリなどで修正してください。

修理前と修理後

使用後の後片付けと保存方法

●ニードル容器の液はニードルをはずし、専用キャップをしっかり取り付け冷暗所保存する事。
●パウダーはカップのフタを確実にしてから収納する事。

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