製作・加工を支える第三の腕!クランプ特集

製作・加工を支える第三の腕!クランプ特集

材料固定に欠かせない工具のクランプとは

クランプの用途・役割

クランプの用途・役割

クランプは作業工具の一種で、材料を作業台に固定する際に使用します。または、材料同紙の接着の際に接着剤が乾くまでの間、材料を圧着、動かないように固定するのに使用します。 作業を行う時にもう一本手があればと思うことありませんか?クランプがあればひとりでの作業もスムーズになりますよ。

メリット

クランプ使用のメリット

作業中に片手で材料を支え、もう片方では工具で加工するという事がありますが、力が分散しうまくいかず失敗してしまったり、怪我に繋がったりと作業に不具合をきたします。 そこでクランプを使用すれば、手を使わないので固定にかかる力が軽減され、安全に作業が可能になります!特に電動工具を使用する際には、両手で操作することが多いのでクランプは必須です!

注意点

クランプの注意点

材料が作業中に動かないようにしっかり固定するという事は、材料を強い力で押し付けるという事でもあります。挟む材料が柔らかい素材の場合、クランプの挟む力に負けてキズや凹みができてしまいますので、材料とクランプの接地面に当て木をする、ゴムのパッドを付けるなど工夫が必要です。当て木をする際にはクランプの挟める口幅を考慮して必要なサイズを選びましょう。

クランプの種類と特徴

C型

C型クランプ(シャコ万力)

強力な締め付け力を持つクランプです。素材に触れる部分が金属でできているため、固定した時に凹み傷がつきやすいです。ねじを緩める・締めるの動きで素材を固定するため、口の開きを調整するのに手間がかかります。厚いものを挟む際にはクランプ自体も大きいものを選ぶ必要があり、様々な大きさを用意するとなるとかさばってしまいます。 G型、B型と呼ばれることもあるクランプです。

F型

F型クランプ

ハンドルのねじで締め付けるタイプです。締め付ける力はC型には劣りますが、ハンドルをスライドさせ、固定する物の厚みに口幅をすぐに合わせることができるので作業性が良いです。木工作業には一つあると便利! L型やスライディングクランプと呼ばれることもあります。

クイックバー

クイックバークランプ

ラチェットバークランプとも呼ばれ、バーをスライドさせて口幅を調整し、ハンドルを握ることで口が閉じて締め付けることができるクランプです。ハンドルとレバー(ボタン)で操作するので片手で扱える手軽さがあり、あいた手で材料が動いてズレないようにできるので初心者の方でも扱いやすいです。

スプリング

スプリングクランプ

大きな洗濯ばさみのような形のクランプです。開く口幅が狭いので、薄いもの同士の接着の固定に向いています。押さえる力も他と比べて弱く、のこぎりの作業などでは材料が動きやすいため不向きです。 バネクランプ・ハンドクランプと呼ばれることもあります。

コーナー

コーナークランプ

材料の角を垂直に固定するためのクランプです。材料同士をすき間なくくっつけた状態でハンドルを締め付けて固定し、直角を作ります。端を45度にカットしたものを使用すれば額縁を作る際にも活躍します。片側ずつハンドルを締めず、両方を交互に均等な力で締めていくようにしましょう。

ベルト

ベルトクランプ

繊維でできた細いベルトにコーナーのパーツが付いた形で、4隅を同時に外側から締め付けて固定できるクランプです。四角に組んだ材料にパーツを当ててベルトの長さを合わせて留めたら、さらにハンドルを回し、引っ張って締めて固定します。ベルトの長さぶん、様々な大きさ・形に対応しています。

三方締め

三方締めクランプ

左右(上下)プラスもう1方向からの締め付けが可能。土台になる材料を左右から挟み、もう一方から接着したい材料を押さえて圧着させたり、2枚の板を上下から挟み、もう一方から押さえることで簡単に端をそろえて固定出来たりと用途が多様でしっかりと固定できるクランプです。

ハタガネ

ハタガネ

日本古来の締め具でF型クランプと似た構造になっています。板同士を接着剤で平行に継ぎ合わせるのに使います。押さえつけるアゴの部分が短いので、片側に力が偏らないように2本1組で表と裏から挟むようにしてくださいね。

バイス

バイス

クランプとは別の工具。ベースを作業台に固定して使用します。2つの口金の間に材料を挟んで、切削、研磨、穴あけ、接着ができます。

単管パイプ

単管パイプ用クランプ

建築現場で作業用の足場として用いられるパイプを緊結するための金具です。直交型、自在型、3連、L字金具がついたものなど様々な種類があります。パイプを使ったDIYに使用されることも!

クランプの選び方

締め付け力

締め付ける力で選ぶ

固く動かないように締め付けるためには、【C型クランプ】がおすすめです。締め付けが強いぶん、取り外したり取り付けなおしたりと作業するには手間がかかります。 木工での切削作業をするくらいの強さで大丈夫であれば、締め付け力は多少弱まりますが【クイックバークランプ】【F型クランプ】がおすすめ。簡単に取り外せて作業もスムーズにできますよ!

幅

挟むものの幅で選ぶ

板を横につないでいくのを固定するには棹(さお)の長い【ハタガネ】が、組み立て時の仮固定にはバーの部分の長い【クイックバークランプ】や【F型クランプ】がおすすめ! 逆に薄いもの同士を接着させるなら【スプリングクランプ】でも十分ですが、面積が広くなればたくさんのクランプを必要とします。

クランプの使い方

切断、研磨、面取り

切断、研磨、面取り

作業台ごと材料を挟み固定します。1カ所だけ留めるのでは作業中に動いたり緩んでしまうことがあるので、基本は2点留めで作業を行ってください。

接着

材料の接着

接着剤を使用した場合、接着剤が固まるまで材料がすべってズレてしまうことがあるので、端にズレがないようクランプで固定した後にも注意して見ること。ねじを締めて固定するクランプは材料に当たるパッドもが回転し、材料も一緒に回転方向に引っ張られることがあるので、パッドが動かないタイプの方が使いやすいです。

穴あけ

穴あけ

穴をあける際、ドリルが材料を突き抜けた時に裏側に割れやささくれ(バリ)ができてしまいます。そのバリを防ぐために材料の下に捨て板を置きすき間ができないようにクランプで固定して、捨て板ごと穴あけをすると、美しく穴があけられます!

組み立て

組み立て

ビスや釘、ボンドで組み立てる際に手で押さえながらでは思うように作業できないことがあるので、代わりにクランプを使用することで、材料同士が仮留めされビスうちもすんなりと収まりやすくなります。

使い方について詳しくはコラム記事へ

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