●特徴
こてにセットしてはんだ送りを自動化
片手ではんだ付け(チューブユニット使用)
お持ちのはんだこてにセットできます
送り時間と速度を設定
戻し機構付
はんだボール対策ができるHAKKO 374もあります。
フィーダーペン(ペンタイプの供給ガイド)ではんだ付も可能
手元スイッチで自動はんだ供給
手が汚れない
はんだを引き出す作業の省略
●セット内容
No.373-1 ESD
ご注意 チューブユニット、送りパイプ組品、はんだ径調節金具等は、製品には含まれません。ご使用のはんだこてとはんだの線径に合わせて、別途お買い求め願います。
●仕様
はんだ送り時間 ※ 0 ~7 秒間
はんだ送り速度 ※ 4.5 ~26mm/秒
はんだ送り量 0 ~182mm
はんだ戻し量 0 ~5mm (速度固定)
動作モード
AUTO:ワンプッシュで設定に従って供給
MANUAL:押している間供給
対応はんだ径 0.6、0.65、0.8、1.0、1.2、1.6
1.6の鉛フリーはんだには使用できません。
巻きはんだ 1Kg 巻きはんだまで使用可能
電源 AC100V 50 /60Hz
消費電力 6W
モーター定格 DC24V 3.2W
寸法 107(W) ×110 (H) × 215 (D)mm
重量 約1.5Kg
チューブ 1m (内側:テフロンチューブ 外側:導電ウレタンチューブ)
※AUTO MODE時
●使用方法/使用例
φ1.6の鉛フリーはんだには使用できません。
組み合わせと対応はんだこて
こてにセットして使う場合(片手ではんだ付け)
フィーダーペンを使う場合(両手ではんだ付け)
対応はんだこて:HAKKO FX-838 HAKKO FX-888HAKKO FM2027/2028 HAKKO 912 HAKKO 928 HAKKO 931 HAKKO 936 HAKKO 937 HAKKO 958/959 HAKKO DASH HAKKO MACH-I
こんなとき・・・
HAKKO 373ではんだ径を変更したい
チューブユニット、送りパイプ組品、はんだ径調整金具を適用機種に合わせて交換する。
HAKKO 373・374でこてを交換したい
こて台、送りパイプ組品、チューブユニットが適用機種に該当していない場合交換する。
使用方法
戻し機構を使うと、どんなメリットがあるの?
はんだ付け後、はんだがこて先付近にあると熱ではんだが溶けてしまって、 はんだの先端が玉になって余分なはんだを送ったり、先端部のフラックスがとんでしまったりするのを避けるため、 はんだを戻す機構を設けています。
この機構を使用することにより、そういったトラブルなく、スムーズにはんだ付け作業ができます。 はんだ戻し量は本体側面にある「調整穴」 にマイナスの精密ドライバーを差し込んで調整します。
はんだの戻し量は、0~5mmの間で調整できます。ただし、戻る量は、送る量よりもなるべく小さくしてください。 送る量よりも大きくするとはんだが巻き戻されることになります。
はんだの送り時間と速度を設定し、はんだが自動的に送れます。※こて部等は付属されていません。
片手ではんだ付け可能。※はんだ径調整金具を必ず取付けてください。
(二極接地型)

(ブランド) HAKKO
(メーカー) 白光株式会社