シムーン ロクタ紙 トンコウ・シルバー W750×H500mm SW374SC01

ロクタ紙について
あなたのお部屋に、ロクタ紙だけが持つ本物の上質感と自然の温かみを。
ヒマラヤの山地で、非常に素朴な製法により一枚一枚手作りされているロクタ紙は、自然の風合いそのままに豊かな表情と安堵感をもたらします。
日本では、まだ耳に新しい「ロクタ紙」。
その魅力は、野趣味溢れる力強さとダイナミックな表現力、そして光沢の上品さにあります。
和紙を持つ我々、日本人にとって「手漉き紙」は馴染み深い言葉ですが、このロクタという紙は世界の最高峰、ヒマラヤの山間部で手漉かれています。
現地での生活はとても素朴で、人と人との距離、家族のあり方も昔ながらを踏襲しています。
ロクタ紙の持つ原初的な魅力には、そんな作り手たちの生活が大きく影響しているといっても過言ではないでしょう。
この紙ならではの特徴のひとつに、原材料である「ロクタ」特有の風合いが挙げられます。
和紙の材料であるミツマタの原種とも言われるロクタ樹皮の繊維は長く、大変丈夫です。
しかも、そこから作られた紙は防カビ性や防虫性も併せ持ち、現地では「1000年もつ紙」として古くから保存書などに用いられてきました。
繊維の長さは耐久性のみならず、独特の艶やかさにも貢献しています。
ロクタ紙は光の当て方により時に重厚に、時に艶っぽい光を返し
重すぎず華美にもなりすぎない落ち着いた味わいを醸しその特有の野趣感は人肌の温もりすら感じさせます。
この温かさ、自然さこそが、ロクタ紙最大の魅力かも知れません。
また種類の豊富なことも、この紙の大きな魅力の一つ。
最もスタンダードといえるナチュラルを筆頭に、さまざまなカラーに染めあげられた「プレーン」紙。
現地の草花が豊富に漉き込まれた「フローラ(草花紙)」。
本物の草花の影だけを写し込んだ「シャドーグラフ(シルエット)」紙。
ゴツゴツとした立体感や深い陰影が楽しめる「エンボス」紙。
藻や木片、紙片、織布などユニークな素材を漉き込んだ「マテリアル」紙。
蝋纈染め手法によって鮮やかな発色と他の紙には見られない透明感を誇る「バティック(鑞引き紙)」。
無限に思われるほど多くのモチーフとヴァリエーションが楽しめる「プリント」紙。
奔放な顔料の動きが封じ込められた「インク」紙など、どのジャンル一つとっても特徴的な紙が揃っています。
和紙の長い歴史を持つ我々日本人の感性には、紙への愛好が深く根付いています。
ロクタ繊維を使った紙は溜め漉きという伝統的な手法により、ぼってりと厚くも透けるほども薄く
ゴツゴツと岩肌のような触感からシルクのようなスムーズな手触りにまで自在に変貌します。
ビニールクロスでは味わえない、圧倒的な存在感と素材感。
和紙の持つ上品さ・ 繊細さとは違う、力強さ・ 温かみ。
ロクタ紙は、ダイナミックな野性味を持ちながらも都市部へ持ち込んでも枯れない、活き活きとした上質感を誇っているのです。

シムーン ロクタ紙 トンコウ・シルバー W750×H500mm SW374SC01の特徴

ロクタ紙(ロクタウォール)のサイズは全て750x500mm。
新聞紙を広げたほどの大きさになります。
そのままで使う、水切りして小分けに使う。
どんなサイズでも、ロクタ紙の魅力は変わりません。
用途に合わせて、ご自由にどうぞ!

シムーン ロクタ紙 トンコウ・シルバー W750×H500mm SW374SC01の仕様

サイズ W750×H500mm
カラー トンコウ・ シルバー
原産国 ネパール
ロクタ紙ロクタ紙ロクタ紙ロクタ紙ロクタ紙